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2013年10月24日木曜日

貝合せ・伊勢

1000年の伝承-平安王朝の遊具、貝合せ
貝の内面を磨き透明漆で素地固めを施した後、金銀切箔、色彩粉、平安和紙を散らして風景を描き和歌の書と、もう一片に歌聖を描いて一対としました。


伊勢 (いせ、872年(貞観14年)頃 - 938年(天慶元年)頃)
平安時代の日本の女性歌人。三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。藤原北家真夏流、伊勢守藤原継蔭の娘。伊勢の御(いせのご)、伊勢の御息所とも呼ばれた。


「三輪の 山いかにまち 見む年ふ ともたづぬる 人もあらじと おもへば 」





 

本製品の概要
□ 素材=蛤貝一対
□ 貝の寸法・直径約9㎝。
□ 本金・本銀粉、本漆黒、色漆6色、透明漆、ウレタン顔料、アクリル塗料
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□ 専用桐箱、解説書付き。


作者・前田峰村の概要
(社)紫式部顕彰会会員
(財)日本郵趣協会より切手「国宝シリーズ16点」発行
(財)日本地図センターより「銀製日本地形全図」発行
2010年上海国際博覧会/日本館に漆作品 花器6点展示
【天皇陛下・皇后陛下御献呈漆工芸作品制作】

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